家族で行くのは２回目、２年ぶりの太田行脚です。実は昨年も行くつもりでいたのですが思い出して富士重工に問い合わせたところ既に感謝祭は終わっていたのでした（^^;;;
ところで昨年から、感謝祭は太田駅前にある本工場からレガシィ・インプレッサ・フォレスターを製造している矢島工場に開催地が移りました。尾島工場はビジターセンターも竣工され、富士重工の機軸ともいえる大きな工場です。

昨年の経験から今年は早々と９月中旬に矢島工場のビジターセンターに連絡し日程を確認、駐車場も本工場と比べて小さいとの情報もあったため朝早くから出発する予定を組みました。
感謝祭当日、朝起きると生憎の雨模様それも大降りです。急きょ子供達の雨合羽も準備し８時に出発！行きは久喜ＩＣから館林ＩＣ経由で群馬県に入り、以前ラヴレガのオフミを行なった懐かしい大泉工場隣の三角公園を横目に矢島工場に着いたのは９時３０分。間違って裏から回ってしまったため第２駐車場に止めました（これがあとから幸となります）。
１０時から開催にも関わらず第２駐車場には既に４０台位ビジターの車が止まっており、我が家は４列目でした。

第２駐車場から正門に向かって歩いて行く途中にキッズ用の“フワフワ”と呼ばれる室内でジャンプジャンプするエアー・トーランポリン（ＴＤＬのグーフィーの家のようなもの）があり、その前の駐車場寄りにはＡＷＤ体験コーナーという現行レガシィＴＷとＢ４に乗ってＡＷＤを体験できるアトラクションがありました（結構、距離があります）。本工場のようなテストコースのバンクをバスで乗るようなアトラクションは無い様なので、１人でもここは体験したいと思いつつ正面玄関に向かいました。
正面玄関手前にはＷＲＣカーや有名どころのチューニングされたレガシィやインプレッサなどが展示されており、子供達と一緒にカメラに収まりました。Ｒ２のＷＲ仕様（試用）も格好良かったです。

雨もますます多くなったため、トリム課工場に設けられている休憩所で一休み。

バザーで現行インプレッサのビデオを１０円で買ったり、子供達は模擬店の惣菜を食べたりとマッタリ過ごしていたのですが、この休憩所は工場ラインの最終工程、工場上部（天井釣り状態）にはレガシィとフォレスターのホワイトボディがコンベアで塗装工程に送られる途中で止まっていたり、塗装工程から上がってきたボディにガラスやエンジンやサスペンションなどの数々の部品が組まれるところだったため、目をさらのようにして見て回りました。国内仕様と一緒のラインで左ハンドルも組まれていたのが印象に残りました。

小休止というか、嬉しい見学のあとはゴルフカートにのって工場見学のできるインプレッサの工場を目指します。途中の模擬店やアイディア・コンテストでは面白い物が数々あり目を奪われました。例えば、レガシィＴＷの縦列楽々カーやホバークラフト、Ｒ２のＣカーやサンバーをベースにしたクラシックカーのような車などなど、投票してボックスティッシュを貰いました(^^;;;

インプレッサの工場見学はレガシィの工場より内容が濃く、最終工程から入りましたが鋼板をプレスしてモノコックボディを溶接する現場まで見ることが出来てとても満足しました。
最後にビジターセンターの見学。３６０の石膏模型やスバル１０００スポーツから始まり、展示ルームにはＰ−１をはじめとして３６０出目金やカスタム、初代サンバーからレオーネ、レガシィＢＦ（ＡタイプのＶＺ）などの懐かしいクルマ（ＢＦは現役！）やＧＣ８−ＷＲカーやＢＨとフォレスターの記録挑戦車などが所狭しと展示されていました。