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ヘッドライトについて
レガシィ(BF&BC)の純正ヘッドライトは2灯式H4タイプで、バルブは純正が55W/60Wとなっています。
私は購入後にワッテージの高いバルブに交換して今まで使ってきました。
以下に紹介するリレーキットは、ヘッドライト(バルブ)をハイワッテージにした場合に、必要になるものです。
最近の「55Wで**W相当の明るさ」と唄っているバルブも出来れば、リレーキットを付けた方が安定した明るさが供給されます。
ただ、ハイワッテージバルブはノーマルバルブと比較して「切れやすい」という欠点もあります。使用方法を良く読んで選びたいものですね。

HIDランプキットの購入

21世紀の終わり、12月30日についに買った...HID。
モレッティ等の4灯(丸目)にはする予定が無く、あくまでも純正ヘッドライトに付いてハイ&ロー切り替えが出来る(でも車検非対応)ということが前提で、メーカーは何処が良いのかとかを調べていました。
第1希望としてはSSリミテッド(CIBIEの日本代理店)で出した「VESTEC」のH4(\89,800)、第2希望でMEGATECのH4(\89,800)、第3希望でsmapのH4(\99,800:同じBF乗りが使用している物ですね)でした。BELLOFのHL4はハイビームもHID(バルブ自体を動かすタイプ)で興味もあったのですが値段が高い(\138,000)ので候補には入れませんでした。

近くの大手ショップ(自動今)には無かったので、超自動後退−東雲に寄りMEGATECのH4を見つけました。内容を確認して購入して来ました。

HIDランプキットの装着作業

HIDの交換作業は12月31日に行いました。思い起こせば昨年の同日は、イリ8→イリ7にプラグ交換していた覚えがあります。何かしらやっているんですね。

まず、ZETAシステムを取り外します。これはバラスト自体はタイラップで止めて、左右のヘッドライト裏側に固定していましたから、タイラップを切って取り外します。バルブは軍手を付け手に直接触れないように取り外します。
次にエンジンルーム内のヒューズBOXの左右のライト用ヒューズを標準の15AからHIDランプキット(以下キット)に付いてきた20Aに換えておきます(左右別体になっています)。
ZETAシステムを取り去った状態

さて、まずバラストの取り付けですが、バラストをZETAシステムと同じ場所に固定するので取り付け場所の汚れ等を取ります。バラスト裏側に住宅用強力両面テープを付け、前になる部分には埃避けのためにプラ板を同テープで固定し、装備されているイグナイターやハーネス関係を取り付けた後に固定しました。
バラスト取り付け完了した状態

HIDバルブをライト本体に固定し、純正のゴムキャップをはめ込みます。
バルブ固定完了した状態

バルブ、ハーネスとバラストを接続しますが、ハーネスには変換コネクターに接続するコネクタが付いています。これは、アースが−のタイプと+のタイプの2通りに対応するためのもので、レガシィの場合は(国産車の場合は殆ど?がアースは−)アースが−ですので、変換コネクタは−コントロール用を使用します。
この変換コネクタにはアース接続線が付いてますので左右ともアースに繋ぎ、−コントロール用リレーをカプラーに付けて作業完了です。

いよいよ点灯確認です。

左がHID、右がHiにした状態のハロゲンです。無事取り付け完了となりました。
Hiのときは、やはり配光が定まらない(パッシング用)のため、先日付けた台湾製ドライビングをHi点灯時に同時点灯させる予定にしました。

HID装着の前に..補助ランプの変更
フォグといっても、純正穴に付けている丸型“KAZ”ではなく、ナンバープレート両脇に吊り下げている“PIAA”フォグを交換することにしました。

この“PIAA”フォグは、アコード時代に購入し12年間使い続けていたもので、本体内部も錆だらけになっています。
本当は、同じものを探していたのですが量販店やディスカウントストア等にも無く、錆びを落として使い続けていました。 今回はオークションで送料込み4kで落札した台湾製の薄いタイプです(以下、“台湾”といいます)。
“台湾”のハロゲンバルブを取り、PIAAに付けていたレイブリックのバルブ(55W→70W照度)を入れました。

今回の作業は“台湾”の装着です。
PIAAフォグを吊り下げていたバンパー下部から取り、そこに“台湾”付属のステーを取り付けました。“台湾”は軽いのですが、同じ個所に取り付けるようにすると、純正の穴の位置がステーの端になってしまうので、左右とも新たに1ヶ所づつドリルで固定穴を追加で設けました(左右とも各2ヶ所でバンパー下に吊すことになります。ぶれが無くなるので良いでしょう)。

ユニット等はPIAAのをそのまま流用する予定でしたが、劣化が激しいので全て取りました。
新車当時から装着してあっただけに、バッテリーから取る配線も圧着端子等を使わない方法で取り付けていました(なんと雑な方法だったのかと改めて思いました)。
今までは、室内への引き込みも運転席側ドアの内側からの引き込みを行っていたので、これをバルクヘッド経由で引き込む作業と今まで使っていた純正追加スイッチにイルミ・リレーを介して接続する作業、バンパー裏のフォグ配線の取り纏めなどを日曜日に行います。

さて、日曜日になりインパネ裏の配線の取り纏めを行ったのですが、9年前に結線していたものは、仕方もいい加減?(線同士を捻ってビニテで止めただけとか、ワンタッチコネクターで接続していたり)にしていたので配線全体を見直しましたが(エンジンルームからの引き直しでも時間が掛かりました)、終了後はエンジンルーム内もインパネ裏もスッキリとなりました。
配線も並行して行ったのですが、暗くなってしまい途中で断念。点灯は来週になってしまいました。

ところで配線ですが、今まではバッテリーからラインを直接引いていた(つまりキーを抜いていても常時点灯可)のですが、これをリレーを使用してスモールランプ点灯時に点くように配線図の通り接続し直しました。


純正フォグSW(解体屋さんで購入)の結線ですが、SW裏側を見ると配線は6極になっているのが解ります。配線図を見て確認すると下記表のようになっています。

つまりコネクタ3のGY線とコネクタ6のBG線、そしてコネクタ5のB線を結線することによりフォグは点灯します。また、イルミ点灯用にコネクタ4のWY線とコネクタ2のB線、フォグ点灯した際にスイッチに確認のために点灯するランプとしてコネクタ1のBY線をハザード回路から2股に持って結線することで純正フォグと全く同じように点灯するようになります。

      
アース線2本(コネクタ2&5)を纏めるために二股ギボシを作り(エーモンで出している市販のものより長め)ました。

その後にBG線を純正フォグのBG線路から2股かけて結びました。ハザードSWに繋げる作業は時間が無くなりましたが、これも純正フォグSWから2股かけて持って来ると点灯可能と朝の通勤電車の中で思いつき作業しました。

台湾製ドライビングランプのその後
さて、普通の配線では点灯した“台湾”ですが、エンジン換装→盛田自動車入院と時間が経ち、やっと6月初旬に連動するように加工しようとしたのですが...
やはり“台湾”でした。梅雨の雨水が何故か防水されているレンズの中に入り込み正面から見ると熱帯魚の水槽のようになっていました。
当然、まだ新しかったレイブリックのバルブも濡れてパァ〜です。;
当然、外しました。現在は捨てるに捨てられず部屋に置いてあります。

今度こそ、補助ランプの変更2
さて、気を取り直して。
連動(暗いHiとの同時点灯)は止めて、Hiのときにスポットランプを点ける様に細工することにしました。
今度もオークションで購入。2kで落札したRAZOのスポットランプ、大きいです(以下、“RAZO”といいます)。
これを以前PIAAフォグが付いていたバンパー下に吊り下げました。
      

RAZOには110Wバルブとリレーやハーネスも付属されていましたが、ランプ本体のみ使用し、押入れにあった55WのPIAA製ハイワッテージバルブ(白)に換えてHiの配線に繋ぐ加工を行います。
ヘッドライト本体にHID側から繋がれているHi用配線をカットします。バルブ側は丁寧にビニテで巻いて、念のためにビニールを被せてビニテで巻きました。
RAZOからハーネスを伸ばしてH4コネクタから来ているHi用配線に繋いで終了しました。
      

走行中に同時点灯!装着位置の変更
昨日(01.11.24)、A区に向かう途中でHIDとHiのハロゲンが同時点灯する状態になってしまいました。
一般的に車両は「−アース」なのですが、ヘッドランプ回路だけは「+アース」となっているために、僅かな部分でもドライビングランプとボディが触れてしまうとスイッチが入ったようになり点灯してしまうのです。
とりあえずHi側コネクタを抜き用事を済ませて帰路に着いたのですが、翌朝に点検を行いました。
右側のスポット本体から電流の漏れがあるようで、詳しく調べるとスポットランプのレンズとボディの絶縁が出来ていなかったようで、ランプボディに絶縁テープを巻いて組み付けし直しました。
また従来の吊り下げではブレるので、ランプボディをバンパー下側の横桟をカットして内側に埋め込みました。