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エンジン換装記A
120618/取りあえず塗装

また塗った...

自宅の庭で、前日に中性洗剤で洗い乾かした“パワステポンプとエアコン・コンプレッサーの 取付ステーを塗リました。色は当初緑色にしてみましたが、パッとしなかったので、偽クスコ 色に後日塗り直ししました。

120624/タービンの取り外し
プライマリー&セカンダリー両タービンの取り外しを行うと共に、インマニを一端外してBF 用ハーネスとの互換性を検証しました。
まずタービンですが、一部熱のためにボルト+ナットが焼き付いていたので、緩めるのに苦労しましたが、なんとか外しました。純正エキマニは取りあえず付けたままにしています。
ハーネスは、ダイレクトイグニッション・コイルのコネクタ部分がBC/BFは2本ハーネスに対してBGは3本ハーネスです。電気配線図を見ながら2種類を繋ぎあわせていく予定です。

120701/本日の加工
いよいよ今週からエンジンの組立に入ろうと思ったのですが、日中はとても暑くて作業できる状態ではありません。室内に居るだけでサウナ状態になり、脱水症状をおこしてしまいました。
仕方なく日が落ちるま静養し、先週の続きの塗り直しと、TD05タービンを固定するためにBC/BF用タービンステーの耐熱塗装を行いました。


さて、やっと温度が下がってきたので塗っていた部品の組み付けを行います。


左右ヘッドの後ろ側に各タービンへ潤滑用オイルと冷却用クーラントのラインが循環しています。これの処理が第一課題となりました。
セカンダリー側はタービンも無い状態になるので、両ラインとも機能を断つ必要があります。最初にオイルラインですが、エンジン本体からオイルがタービンに供給される側のパイプ(8Φ)はタイベル・カバーの裏側から配管が伸びていましたが、ユニオンスクリューを外し、螺子を埋め込み塞ぎました。オイルが戻るパイプ(15Φ)の根元はエンジン本体にねじ込まれて本体に接着されているようですので、抜いて蓋をすることも出来ません。


ライン全体を繋いで循環させることも考えましたが、DIY店で水道配管用繋ぎ(16.8Φ/240円)と蓋(480円)を購入し、フッ素テープを巻いてラインを塞ぎました。
クーラントのラインは出入ともユニオンスクリューですので螺子に換えガスケットを挟み塞ぎました(8/12作業実施)。

120715/本日の加工
(写真2)
プライマリー側ですが、オイルライン戻り側(15Φ)のパイプの向きがEJ20Gと違い、横に伸びているため、タービンサポートと干渉してしまうことが判明しました(写真2)。

(20G) (20R)
上記写真がその違いです。左側はちょっと見辛いですがEJ20Gで、ラインが上部から真っ直ぐ下りて来てエンジンに戻っていますが、右側の写真を見ると横からエンジンに戻っています。
このラインが干渉するのですが、セカンダリー側で確認したように、パイプの角度すら変えられないため、タービンサポートを加工して干渉を避ける方法を考えました。
タービンサポートは本パイプの外側に石綿を巻き付けて、その外側に遮熱板を溶接しています。その遮熱板の当たる部分をカットして、エキマニを装着する際に使用したのと同じくアルミ+ガラス繊維で構成されているサーモテープを巻いて熱をシャッとアウトさせるという方法です。
実際、このテープはエキマニに巻いたときにアンダーカウルと1センチにも満たない部分でも熱を遮断させているという実績があります。タービンサポート部には1000℃以上でも耐えられるテープ(サーモテック)を採用するとともに、ハーネス関係には上野のバイクショップでバイク用75mm幅2.5mの耐熱テープを巻くことにしました。


タービンサポート本体は前後上下4枚の遮熱板を溶接されています。
内側遮熱板の上側と下側が重なる部分がラインと干渉するので、リューターと鉄ノコを使って上側2枚を取り除き、続いて下側の一部を鉄ノコを使って切り取りました。
ここで、タービン用ステーに仮止めし干渉がないことを確認し、1200℃まで耐えられるサーモテープ(サーモテック)を巻きました(1.5m)。テープの固定はステンレス製のバンドを使用しました。

120729/本日の加工

本日は夕方からの作業入りです。 まず、エンジンマウントをSTI強化品に交換しました。マウントの形状は全く違うのですが、取付位置は同じなんですね。その後ツインターボ用エキマニを外し、ヘッドのエキマニ接合部分にはガムテープを張り、埃等の侵入を防止させることにしました。

タービンをタービンサポートに合わせました。しかしTD05用オイルライン・ガスケット(15196AA040)を発注し忘れていたため、タービンにオイルを入れ潤滑保管させるのみで封をしました。
また、螺子山がバカになっていたオルタネーター・ステーの本体側ボルト穴にタップを切り直し、BG5Bインマニに事前に作っていたBF用エンジン・ハーネスを付けました。

120801/本日の加工
今日は、この夏一番の暑さでした。そんな中、自宅で部品を加工しました。
私と同様にBG5B用エンジン(EJ20H/260ps)を既に載せ終わった方のHPで、プライマリー側のオイルライン(エンジン本体に戻し側)を水道配管用フレキシブルチューブを使う記事が載っていました。当初は耐油ゴムホースか耐油シリコンホースを使おうと思っていたのですが、値段的にも安く抑えられるので、この方法を採らせて頂きました。


DIY店で買ったのは内径13Φのステンレス製ホースです。が、使わない方法で繋ぎました(8/12作業実施)。
今回BF用とBG用電気配線図をコピーしましたので、双方を見比べて配線関係を繋いでいきたいと思っています。良く図面を見ると、随所で変わっているので根気良く作っていくつもりですが、私は電気関係は専攻したことが無いので一抹の不安があります(^^;;; 電流計の悪夢が繰り返さないことを前提に頑張りますね。

120812/本日の加工
夏風邪で前週が作業できなかったので、遅れを取り戻すためいろいろな作業を行いました。 まず、塗装も終わったのでEJ20G用インマニの組み立てです。
フューエルパイプやブローバイ用ホース(新品)、コネクタパージコントロールバルブ(新品)やISCバルブ等の組み付け(BG用)、スロットルの組み付けを行ないました(ISCバルブはR用を使います)。インジェクターはEJ20R用を組みつける予定ですが、フューエルパイプやインジェクター用Oリングが入荷していないため次週になります。



ブライマリー側(BF的に言うとタービン側)のオイルラインですが、イン側はTD−05に付いていたオイルパイプに変更して組み付けしましたが、アウト側はR−プライマリータービン用のL字に曲がっているオイルラインに交換(たまたまTD−05に合せてみたら問題なく流用可能が判明)し、R純正のU字ゴムパイプで繋ぎました(水道用ジャバラは使用しませんでした)。

クーラントラインはGC用をそのまま使い、エンジンに戻す側は上野バイク屋で買ってきた11Φのフューエル・ラインにも使用可能なキジマ製耐熱耐油ホースをカットして取付けしました。