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エンジン換装記F
その後の補修

今回、修理のときに行なってもらった箇所を簡単に列挙しておきます。 なお、ラジエターは持っていたBG5B用を持ち込みました。また燃えたエンジンについていたオルタに付けたアルミプーリーは、熱を浴びているので再使用を断念しました(アルミは熱により強度が著しく劣化するため)。

<今回、修理の時に交換したところ>
  1. GC8C用EJ20Gに交換
  2. ラジエター交換(ラジエターコアを持っていたBG5B用に)
  3. オルタネーター交換(リビルト品に交換)
  4. タイミングベルト交換(新品)
  5. クラッチレリーズベアリング交換
  6. ウォータータンク交換
  7. パワステポンプ&エアコンコンプレッサー用ベルト交換
  8. 各種ホース類交換(新品)

赤レガが帰ってきたので、その後すぐに迎えたGWから下記作業を実施して、初期性能に近づけて行くことにしました。

  1. 消火器の車載
  2. パワステポンプ交換(ベアリングからの異音、今回は修理依頼しませんでした)
  3. バンテージ巻き直し(一部燃えてしまったため)
  4. DSBCのホース類結線
  5. エンジンオイル交換の際に、フィルターの移設
  6. プラグ交換
  7. 油圧計&油温計の取りつけ

消火器の車載
何がなんでも、最初につけたのが消火器です。
燃えるまでは、ホームセンターで簡易型の小さい消化スプレーは常備していたのですが、今回の経験で必要だということを認識。
助手席の足元に専用のホルダーを作って固定しました。


バンテージとパワポンの補修-2001/0519
オイルが染みて燃えたエキマニのバンデージ、これを新しいものに巻き直しをしました。 以前、ゼロのエキマニを購入した時は、アパートの部屋で半そでTシャツ+ジャージ下でバンテージを巻いて、ガラス繊維が体に突き刺さり大変な目にあったので、前回のタービンサポートの一部分カットをしてバンテージを巻くときはゴム手袋等でガラス繊維がカラダへ突き刺ささることを避けました。
今回は、その1歩先を行くことにし?バンテージを一晩水に浸して余分なガラス繊維を抜きました。バンテージを前日からボウルに浸し、割り箸でかき混ぜながら5回ほど水を入れ替えたところ、ガラス繊維は殆ど無くなりました。
  きし麺ではありません(^^;;;

赤レガをジャッキアップして、以前巻いた焦げ目のあるバンテージの上に巻きました。
    

また、ベアリングが逝っていたパワポンを解体業者さんから通販で購入したBC/BF用パワポン(リサイクル製品ではありません)に、とりあえず交換しました。これはBG用パワポンに近いうちに換える予定でいます。明日は動作確認のため、近所を走りまわることにします。
なお、DSBCのホース類結線はGW中に終了しました。

サブファンとフロントハーネスの補修-2001/0526
パワポン交換時に22mmスパナが無かったので緩めた状態で置いたら、ATFが漏れて来てエキマニにかかっていました(当初は気づかず)。
走ろうとしたら煙モクモク(^^;;;
オイルの臭いからATFと思い下を覗き込んだら案の定バンテージの中央に渡って染みていたので、エンジンを冷ましてからブレークリーンと水を使って洗い流しました。
その際エンジンをかけていて気づいたのが「サブファンが回らない事」でした。
エンジンルーム内のサブファンのヒューズを見ると切れています。予備ヒューズを差し込みましたが、切れてしまいます。
もしかするとと思いジャッキアップして下から覗き込むと案の定フロントワイヤリングハーネスから出ているサブファン用配線がエキマニに干渉して焦げていました。
早速ファンからコネクタを外し、ビニール線を向くとワイヤが露出してアース線とリークしていました。
そこでサブファンのコネクタをエンジンルーム上に持って来て固定し、フロントワイヤリングハーネスから出ている焼けた線を切り、延長しエンジンルーム端のエキマニと干渉しないところから上に立ち上げてコネクタに繋ぎました。
  

また、本来フロントワイヤリングハーネスはラジエター下側を這っているのですがフロントメンバー下に移動し、損傷しないようにアルミ板でガードを作りました。

ボンネット裏側の補修ほか-2001/0610
火で炙られたボンネット裏側を補修しました。
コンロッドが折れてエンジン本体上部が割れた際に、飛んだ破片が当り折れたボンネット裏の骨はFRP樹脂とガラス繊維を3枚積層することにより補強したのと、オイルが滲んでいた部分を中性洗剤を使い油分を洗い流しました。
また、エンジン側ハーネスと車体側ハーネスのコネクタ部分に接点復活剤を噴布したり、HIDユニットを掃除したりしました。

  

ECUを調整していただきました。
6月から徐々に作業を開始したのと、ECUの内容をナオキさんにGC8C用に書き換えて頂き、その後も赤レガの調子も段々と回復してきました。ありがとうございます。
その後、9月に日光/10月に太田市と中距離もこなし、やっとまともに走れるようになりました。