運転席シート交換
純正のシートは、見かけは一応バケット風だったのですが、どちらかというと
ファミリーカー的シートであり、峠走行の際(レガで峠走るな!)のホールド性
はイマイチでした。
また、シートスライドと上下作動が電動なんですが、モーターが付いていると
いうことは、それだけで相当な重さがあります。そこで軽量かつ車検対応のリ
クライニングバケットシートを取り付けることにしました。
本当はレカロシートが欲しかったのですが、値段が値段なので手がでません。
また、友人達が行っているインプレッサWRXシートへの移植も考えましたが
出物がなく、いろいろと物色しているうちに、通販でEVA製運転席シート「サ
ファリL(車検対応型)」を見つけました。早速BF(BC5)用の専用シートレー
ルと一緒に購入しました。
純正のシートレールの取り外しですが、前後4個所のボルトを緩めるだけは簡単
に済んだのですが、シートを外に運び出すのが大変でした、重い重い!!中腰の
姿勢でなんとか外に出しました。
次にバケットの取付ですが、さすが専用シートレールです。加工無しに純正の穴
を利用して取付終了!所要時間は1時間程度で済みました。
助手席シート交換
助手席シートを純正からインプレッサWRXシートへ交換を行いました。
助手席OPがいないので(^_^)、いままでこのままでいたのですが15Kで購入できるのを気に交換と相成りました。
運転席の交換でノウハウはありましたので、シートの交換そのものは30分で済みましたが、純正シート裏にはオプションでシートトレイが付いています。WRXシート裏側を見る限り、これを取り付けられるスペースがありませんでしたので、とりあえず床に置いてあります(^_^)。しかし、床にステーを使用して取り付ける予定でおります。トレイって車検証いれとして、とっても便利なんですよぉ。
この加工は後日ということで...ついでにシート外した段階でセルフアクティブコントロール・キットのハーネス引きも行う予定です。
4点式シートベルトの取付
衝動買いでした。会社の定時昇給がやっと決まって4〜8月分の昇給額が次回給料日まとめて来る(といっても雀の涙!)のが解り、思わず買ってしまいました。サベルコの4×3シートベルト。
本当はステアリングと合わせて、ブルーが欲しかったのですが在庫がなく、FETにするのも何だったのでレッドにしました。パッドもレッドなんですよ。
この取付けは、比較的簡単ですがパフォーマンスバーを1度取り外さないと、リヤシートが起こせませんので、まずその作業を行いリヤシートベルトを固定しているアンカーに4点式のリヤ部分を取付け、パフォーマンスバーを元どおりにしました。
次にバケット用シートレール後方の接続部にシートベルト用フックを取付けてネジを締めました。ところで、シートベルト用アンカーボルトは16mmなのですが車用ソケットツールセットにはセットされていないので、別に購入する必要があります。
リヤシートの移植
BG5Bのリヤシートを移植しました。
BF前期型のリヤシートは背面は2分割ですが座面は分割されていませんでした。これがBF後
期からは中央にアームレストが付き、BGになってから座面も分割され“ダブル・フォールディ
ング”となりました。
ダメ元でリヤシートをBG用を合わせてみましたが、背面は金具の形状やボルト穴の位置、ロッ
クの位置まで全く同一でした。ただ、巻き込み式のカーゴネットがBC用タワーバーに当たるの
で外して背面を固定しました。
リヤ・ヘッドレストが倒れるようになり、センターアームレストも付きました(ドライバーの私には利点無いんですが...)。
座面はBFは左右1本づつのボルトで固定してますが、BGは2本のボルトで2分割の各座面を
固定しています。暫く左右各1ヶ所止めにしていましたが、2個所止め加工を実施しました。
座面裏側に外してあった専用ステーを止め、ボディ側にボルト穴を開ける面のカーペットをカッ
ターで切り抜き、ステーのビス穴部分を使いマジックでマーキングし、ドリルを使って穴を開け
ます。またボルトの固定は中空板用ウェルナットを用いました。
4mmのドリル刃で軸穴を開け、次に7mm刃に替えて穴を広げます。ウェルナットの土台は12.5
mmなので、電ドリ用ヤスリを使用し穴を既定値まで広げ、錆が発生しないようにクリヤとエポキ
シボンドを使い面に塗り、乾かしてからウェルナットを入れ、ステーを固定しました。
リヤシートベルトの移植
BG用リヤシートベルトはチャイルドシートをリヤシートに付ける際にベルトの位置が途中で固定できる機能を持っています。
遠出をする際には赤レガで行くので丁度良いと思い、BG5B用リヤシートベルトを移植しました。
シートベルト機構本体やラゲッジルームに吊る部分、シートベルトアンカー等はBF用とBG用で穴の位置から全て同じでしたから移植するのは問題無かったですね。
ただ、シートベルト機構本体を取り出すのにはラゲッジルームトリムを外す必要があります。トリムは左右とも後席下・トリム中央下・ラゲッジドア脇2箇所・ラゲッジカバー取付部分2箇所・サイドポケット4箇所に螺子またはプラ螺子で止められています。これを全て外してからの作業でしたが、のんびり行って2時間で終わりました。
BFのシートベルトはロック部分もシートベルトアンカーからシートベルトで延長されてシート上に来ていますが、BGのは真ん中のシートベルト以外はロック部分がアンカーに直付になっています。
リヤラゲッジ・パネルの移植
“シートが付いたのだから、リヤラゲッジも行けるのかも?”そんな思いから、BG5Bのリヤ・ラゲッジパネルを合わせたところ、パネル自体は全く加工せずに入るんですね(^^;;; ビックリです。なんと隠し螺子の位置まで同じとは...
ただ左右のパネルの後端だけは螺子でボディ側に付けました(前端は問題なく付く)。
これでサブトランクからの出し入れも楽になりました。
パフォーマンスバーの加工・取付け
車体剛性を上げる第3弾として、リヤ上部にパフォーマンスバーを取り付けることにしました。
本当はロールケージにしたいのですが、そこまでやる決心が付かないので(^_^)、何か車体剛性を上げるいい方法がないかと考えていたところ、以前アペックスのBG5が天井両サイドにバーを渡して剛性アップを図っていた(下記写真の右上)のを思い出しました。そこで、レガにも同様にパフォーマンスバー(自称)を渡すことにしたのでした。
これがAPEXのBGだ!
材料は事のほか少なく、ステンレス棒とボルト&ナット、それに棒を固定するためのL字金具だけです。これを加工します。
さて、最初にステンレス棒に穴を開けます。当初は管のまま開けようと試みましたが、ドリル刃の接地面が少なく開かないので、先端をハンマーで潰した後にドリルを使用しました。その後でボルト径に合わせるよう穴を広げました。
また、L時金具をリヤシートベルトアンカーに合わせるために、広角に広げ、アンカーに固定します。ステンレスバーをボルトを使用して固定しますが、間にゴムブッシュを挟みました。
これで完成、所要時間は1時間程度でした。インプレは雨が上がり次第行います。
リヤ・クロスバーの加工・取付け
リヤ・クロスバーを譲って頂きました。このパーツも車体の剛性向上のためのパーツです。ロールケージまでは必要とはしませんが、車体中央部の剛性向上に役立つと思います。
クロスバーには12φの穴が左右1個所づつ空いています。これはシートベルトアンカーを利用して付けるようになっているためです。まず第一にリヤドアのプロテクター(ボディ側)を外すので、3個所のプラスチックの止め具取ります。次に後席脇のカーペットマットを剥がしますとブラ製のカバーが現れます。ハーネスを保護しているカバーなので、3個所の止め具を取り外します。
次に、シートベルトアンカーを外し、ボルトに付属している厚手のワッシャーを1個(クロスバーの厚さ分)抜きます。クロスバーを所定の位置に当て、シートベルトアンカー穴にボルトを利用して取り付けました。
最後にハーネスを保護しているカバーとカーペットマットの加工です。樹脂製のカバーは金切りバサミを使用してクロスバーより1廻り大きくカットしました。またカーペットは丸く繰り貫こうかとも考えましたが、下方をカットして内側に織り込みました。
これで、クロスバーの取付けも完了したので、首都高速道をテスト走行しましたが、以前よりも剛性が格段にアップしたのかは、あまり体感できませんでした。というのも渋滞!のため、トロトロ走行で終わってしまったからです(^_^)。
で、実際にノーマルレガシィと比較すると剛性が格段にアップしているのが解ります。ただ乗り心地は悪くなってしまいましたが(^_^)。
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