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グリルの加工
21世紀になり、赤レガに付いているグリルも一層メッキが取れて来ています。グリル加工を再開しようと思っていた矢先、P.W.L.キックオフミーティング(01.11.17〜18)で、どーださんより純正GTグリルを頂きました(本当にありがとうございます。)。
白グリルがお蔵入りのままで、手元に無かったので、このグリルを加工することにしました。
まずは中央の六連星台座を残して横桟・縦桟を切り取ります。白グリルのときは前述のようにハンダゴテ改造のホットナイフで切り取ったのですが、今回は電動ソーを使ったため10分程度で済みました。序でに電動ドリルにヤスリを付け細かい調整を行いました。
次に部分的に塗装されていたグリル表面をサンドペーパーで均一に整えてみました。

アルミ製の網(アルミアートメタル400mm×500mm)はドイトで購入し、グリルに合わせて金切ハサミで切り、セメダイン・スーパーXを塗りました(一番小さいものだと足りなくなりました)。乾くのには1日程度かかるので、翌日に調整ともう1本スーパーXを購入してゆきりんの実家で作業を行いました。
仕上げは次回ですが、塗装はボディと同色にするか黒色にするかの悩んでいます。
  

平日夜に細かい凹部分にパテを盛って削ってという作業を数日行って来ました。何回かグリルと風呂に入り油分を取ったりして12/15土曜日の塗装となりました。
塗料はDIY店でブラックMとかガンメタのような色を購入して来ようとも思ったのですが、自宅にニッペのアクリル塗料(黒)とクリヤーがあったので、これを使い朝から塗装にかかりました。
黒は塗って乾かして3度吹き、クリヤーは2回吹きました。
今までのグリルから六連星を取りました。両面テープを剥がすさいに若干青塗装が取れてしまったためこれも補修し装着しました。
これで何年もかかって作っていた純正グリル加工が完成です。

     

FRPボンネット
とうとう完成しましたFRPボンネット。レガシィBC/BFメーリングリストで「出来ればいいね」と話していてたのが半年前。それから金沢でFRPボンネットのBCを石川さんが発見し、そこから型があることが判明。 メンバーの富永さんが発起人となり、そのショップが金沢のスバル車を得意とするレース専門ショップ“アクティブオート”ということが解り、に発注したのが11月初旬(1998)。ついに12月になり完成となりました。



実物を見て、その作り込みの丁寧さに感動しました。裏側のフレーム部分までFRPで純正を模倣したように作られています。

引き取ってきたボンネットですが、当時住んでいた近所にFRP専門のオートショップ「GLOBAL/足立区西新井6−23−7」を発見(というか家から20mなんで、いつも気になっていたのですが)、ここにダクト(GC用フードブレス)加工&塗装を依頼することにしました。塗装のみ(下地加工含む)だと30K〜35Kで引き受けてくれるそうです。

このイメージを作ってみました。
結構いい感じ!(実際はもう少し前に付く予定)

事前にダクトを取り付ける位置を先端から測り、24cmに決め、'98.12.7(月)からGLOBALにボンネットを持ち込みました。


ボンネットピン(JAFの車両規則ではボンネットファスナー)も取り付けます。無いと高速走行時に不安なのですが、車検の際には突起物となり通らないことがあるそうです。
そこで、MLにて突起にならないファスナー“ズースファスナー”を教えて頂きました。販売しているのは“ガレージ・シロクマ”というショップ(ここも競技主体です)です。埼玉県には越谷市と川越市、それに札幌市にあります。私は越谷本店に行って購入、2,600円(税抜)でした。
また、付け方がいまいち把握していなかったんで、装着しているクルマが無いか聞いてみたところ、ここの社長さんのランエボXを見せて頂きました。ボディー側に「∫」型のバネを固定して、これにボンネットに取り付けた本体を絡ませるタイプのようで、これを使えば、車検もクリアできます。


ボンネットのダクト加工が完成しました。早速見に行ってきました。見事に収まってます、純正のようです。写真では解りませんが裏側もしっかりと収まっていました。ダクト装着のために裏のフレームの一部を切断しました。強度的には問題ないということですが、ボンネット用ステーを差し込む場所は作らないといけません。
それと、ボディとの色合わせとボンネットファスナーの加工ですが、家が近くということもあり、スペアキーを預けてお願いしました。


クリスマス・イブに装着!




GC8Aダクト加工
空冷ICへの変更に伴い、電動ファンを装着しましたが、それでも絶対的な空気料は少ないので、夏場への対策としてGC8A用ボンネットダクトを加工し取り付けることにしました。

BC/BF−ML主宰者TakeBeauさん(既にGCダクト取付けされています)から、TakeBeau号に以前使用していたBF用ダクトを譲って頂きました。これを土台にしてGCダクトを上に固定します(その際はFRPボンネット側にも骨組を加えます)。
最初にBFダクトを枠を残して電動ソーでくり貫きました。これにGCダクトのインナーを合わせ、前2ヶ所を穴を開けてステンレス製ボルト&ナットで固定しました。後にはステンレス製凡用ステーを使い同様に固定しました。縁はエポキシ系接着剤を使用し、洗濯ハサミを用いて圧着させました。


インナーに導風板を取り付けます。板はDIY店(Doit)で購入したアルミ板を加工しました。IC側を1枚板に切り取り、インナー側フィン部分を逃すように切り込みを入れました。
固定方法は、ダクト上側はエポキシ接着剤でGCインナーに、ボンネット側(下部)は折り曲げてBFダクト導風部に固定し、走行中脱落しては困るので、プラ製ビス+ナットでGCインナー部に3ヶ所を固定しました。その際BFダクトのビス1本がバカ(カラ回り)になっていたので、ドリルで穴を開けボルトを埋め込み固定しました。


また、ダクトのタービン用吸気部分はダクト管を組み合わせてタービンを冷却させるようにしますので、ダクトが付けられる様にアルミ板で仕切りを別途作りました。


重さは結構あるので、FRPボンネットの裏側にアルミ製L字ステーを井ゲタ型に組み付け補強することにしました。
ステーはDIY店(Doit)で購入した幅15mm×高5mm長1mのものを加工してBC/BFダクト下部に取り付けてある取付ビスに共締めするもので、前後2本はドリルで各3個所穴を開け、縦に強度を持たせるように左右2本のステーをリベットで合わせて、FRPボンネットに固定しました。


GCダクト・アウターはインナーに、はめ込み装着されるようになっていますが、念のため2個所に6mm穴を開け、ビス+ナットで固定するように加工しました。


塗装は純正レッドマイカのスプレーが無いので、ホンダとニッサンの近似色を使い塗装した後、クリヤーを2回吹きました。が、やはり色の違いは解りますね。


純正ダクトを外して、インナーを仮止めしました。


アウターをはめ込み、ビス2本で固定して終了です。
BFダクト+GCダクトとしたため、下側が若干浮いたようになるので、今後の課題は、より純正らしく付けるように再加工することと、色の塗り直しです。
ひとまず空冷ICは冷えるようになりました。