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特撮の劇中で活躍したクルマたち
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幼少の頃よりアクション系が好きでしたが、その中でも脳裏に深く焼き付いているクルマを紹介してみたいと思います。
マッハロッド
「さいとうたかお」原作の珍しいヒーロー特撮ものが、特撮番組“超人バロム1”
二人の少年が「バロムクロス」で合体して、悪のドルゲ魔神と戦う。
バロム1の愛車として活躍したマッハロッドには前期型と後期型の2タイプがあり、前期型はニッサン・フェアレディ
2000(SR311)がベース車両となっています。
後期は国産大衆車ベースに何故か変更されました。
カローラHTかサニークーペベースのようです。
車幅が狭く感じられます。
放映終了後、前期型が“快傑ズバット”の劇中車として改造されました。なんか、使い回しは悲しいですね。
グリフォン
特撮番組“電撃ストラダ5”で使用された車両、劇中名は“フライングペガサス”でした。
ホンダS800をベースにカロッツェリア渡辺で数台製作されたものの1台です。
ちなみに電撃!!ストラダ5は日活で製作されたヒーローもので、出演も隊長が宍戸 譲、
隊員が岡崎 徹(アマゾンライダー)・地井武男・小野進也(ワイルド7)など異色のキャスティングでした。
(右上)フライングペガサス/(左上)トライシャーク
(右下)レディバード/(左下)レッドフォックス
トータス
円谷プロ製作の特撮番組“怪奇大作戦”で使用。
トータス号は科学捜査研究所(SRI)の犯罪捜査専用車です。
ベースはスバルサンバートラックですが、愛敬ある風貌がいい感じです。
撮影終了後は「チビラくん」に登場する郵便配送車となりました。
こちらも使いまわされています。
当時の円谷プロは、結構資金が厳しいということで、ウルトラ・シリーズなどで日用雑貨などを宇宙船に改造されて使われていたそうです。
記憶に残っているのは“注射器”を使った敵の戦闘機です。
ジョーカー
石森章太郎原作のTV番組“ロボット刑事K”のKの愛車。
レーシングカーのようなデザインですね。
ロボット刑事Kは、悪のロボットレンタル組織・バドーの送り込む犯罪ロボット
に対処する為、何者かが警視庁に送り届けたロボットで涙を流すんですよね。
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